【タイトル】

11月『お江戸 決まり文句』

【本文】

 今月のテーマは「古典に親しもう」です。小学校では、中学校や高校で習う古文ではなく、昔話や神話・伝承、短歌や俳句、能や狂言、落語など我が国の伝統的な言語文化に関するものを学習します。  そこで、今月のお薦めの本は『お江戸 決まり文句』(杉山 亮:文、藤枝リュウジ:絵、 カワイ出版、2000年)です。  「くわばらくわばら」「驚き桃の木山椒の木」など大人にはおなじみ(?)のフレーズが楽しい解説と共に18、載っています。作者の杉山さんは、「決まり文句の本ですから目で読むだけではだめ、ぜひ覚えて、学校や保育園・幼稚園で使ってまわりをびっくりさせましょう。」と書いていますが・・・。  姉妹編とも言えるの『お江戸 なぞなぞ あそび』(杉山 亮:文、藤枝リュウジ:絵、カワイ出版、 2001年)も合わせてお楽しみください。                       


【添付ファイル】

この記事に添付ファイルはありません。