【タイトル】

12月『十二支の年越』

【本文】

 12月になり、街はクリスマスのイルミネーションが灯り、歳末のセールやくじ引きと賑やかです。大人たちは忙しそうに街を行き来しています。  今月のテーマは「師走の街」。子どもたちには、クリスマスや年越し、正月の準備と慌ただしくも、活気にあふれる街の様子や年末年始ならではの日本の文化を本の中でも楽しんでほしいと思います。  今月のお薦めの本は『十二支の年越』(川端 誠:作、リブロポート、1983年)。十二支の順番に年末からお正月にかけての様子をリズミカルな詩と風物の説明で表した風物詩絵本です。「年越しそば」「お年玉」「凧」など「そうそう、これこれ」とうなずいたり、「餅つき」「獅子舞」など「へえー、そうなんだ」とつぶやいたりしながら読んでほしい本です。 皆様どうぞ良いお年をお迎えください。                                        


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