【タイトル】

イライラ温度計 何度?

【本文】

 気持ちは目に見えないので、表現するのが難しいですが、数値で表したり絵カードを使うことで、自分の気持ちに気付いたり理解できたりすることが増えてきます。    先日、イライラが収まらなかった児童がいて、こんな会話をしました。      教師:「イライラ温度計、マックス100度としたら、何度?」 子ども:「90度」  時間をおくと・・・ 子ども:「60度に下がったかも」 教師:「何度になったら、みんなのところに戻れそう?」 子ども:「30度くらいかな」    怒っていることを「よい・悪い」で評価するのではなく、「今、自分はイライラしている」「調子がいつもと違う」と気付くことが気持ちのコントロールには重要だそうです。  自分の気持ちに向き合ったり、自覚し表現できたりしたことを認め、勇気づけると子どもは自分からみんなのところに戻っていきました。  このように、あさがお教室では、自分の気持ちに向き合ったり、気持ちをコントロールしたりする学習も行っています。


【添付ファイル】

この記事に添付ファイルはありません。