【タイトル】

ソーシャルスキルがキャラクターに!

【本文】

4年生の理解教育の授業で、状況に応じたソーシャルスキルの使い方を学習しました。 使用した教材はこちらの2冊です。      この本ではソーシャルスキルをアイテム化し、社会性に関する膨大な情報を端的な言葉やイラストで表現することで、どの年齢の子どもでもソーシャルスキルを学びやすくしてます。   やるべき行動から遠ざけたり、心の中に嫌な気持ちを起こしたりする「モンスター」の一例です。 (キャラクターカードは学年に合わせた形式に簡略化して使用しました。) 思わず笑ってしまうような名前やイラストのモンスターたちに 「確かに!自分にも出てくるかも!」と子ども達は興味津々です。   「モンスターの仕業」と考えると、自分の行動も客観的に振り返りやすくなります。     そんなモンスターのいたずらを止め、自分を助けるソーシャルアイテムの一例です。 困り事に合ったアイテムを探して解決方法を考えたり、自分に必要なアイテムについて考えたりすることで、子ども達の自己理解を促すとともに、頑張る気持ちを応援するツールになります。     学習の感想では、「アイテムを思い出してモンスターに取りつかれないようにする。」「場面によって自分の心を操作することが学べた。」などの意見がありました。   本書の中には、他にも面白くて心当たりのあるキャラクターがたくさん登場します。 ぜひ書店などで探してみてください。


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